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夏の所為でしょ。

日本全国津々浦々の面白いラブホを撮り集める写真作家さんがインタビューで言っていた中に

『中国は飯。イタリアは車。日本はエロに対するクオリティが世界一』

という、一文。


確かに確かに。と、納得する反面、
でもじゃあ何で少子化なのかしら?って考えてみると。
クオリティが高すぎるが故に、お金があれば処理出来ちゃうツールが揃い過ぎてる所為なのではないだろうか。
追求し過ぎたが故の綻び?

なんにしても今どんどん取り壊されている(らしい)吃驚内装のラブホ写真集は本当にエロ=エンターテイメントなのが生々しく、写真云々よりテーマに大爆笑したなあ確か。学校の図書館にあるっていうのがね、もっと凄いよね。
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らぶがたり。


まるまった猫助のくるりとしたフォルムに、ファルコンを思い出す。

ファルコンといえばミヒャエル・エンデの名作、ネバーエンディングストーリー。
アトレーユの男前っぷりったらない。妹風に言うなら、「奴はイケだな!」です。
命を受けたとはいえ、結局は己の意志の元、身一つで使命を果たしにこの世の果てを探しにゆくんだよー。友に裏切られても尚赦すその寛容さも然り。うああ、なんてかっこういいんだ。なんなんだよ!

つい一昨日くらい、常に恋愛トークしか寄越さない、しかしとても仕事の出来る情愛深い旧友が、
「私、花束寄越す男って意味わかんない。それよりも、山に篭って一ヶ月、君の為に修行して作った器だよ。なんて物をプレゼントされる方が愛を感じる」
と言いやがりました。本気の本気で。だから御前は変な男にばっかり惚れるんだよもォォ。と、思ったのは内緒。にはせずそのまんま言いました。かぐや姫かよ、と。現代に生けるアトレーユを探してください。

そんなやりとりを思い出してついうっかり、モモを借りてしまった。
面白いと前評判ではよく聞くけど、どうなのかなあ。ナルニアシリーズのラストの宗教色溢れる裏切られっぷりったら無かったから、子供向け小説には最近少し臆病。



最近、お気に入りの本といえば吉田篤弘。
江國香織が嗜好品の小説だとしたら、吉田篤弘はご飯の小説。
だから、一度に何冊もは読めませんのです。おなかいっぱいになるから。
おなかが空いたときに、ゆっくり咀嚼しながら、が、理想の作家さんです。

別名でも何冊か出されていて、ご夫婦でユニット組んでるクラフト・エヴィングって著作名の、
『実はわたくし、こういうものです』が凄まじく傑作。
冬眠図書館の、シチュー当番。とか、月光密売人、とか、秒針音楽師、とか。架空の職業を実在の人のイメージから練り上げちゃうんだよ。面白い。

吉田さん単体だと、『という、はなし』が一番好き。
オトナ向け童話小説で、読みやすくて挿入されてるイラストも可愛らしい。好み。
普通に長編小説だと『それからはスープのことばかり考えて暮らした』も好き。のんびり小説。

森絵都に似てるけど、ちょっとだけ男のヒト特有の機転の利いた洒落が散りばめられた、からりとした良作揃いです。なによりタイトル付けが上手い。
思うのだが、コピーライティングってやっぱり男のヒトに向いた職業なのだと思う。性質的な向き不向きとして。女の人のは、どうしてもねっとりというか、しっとりというか。多分、女性の方が圧倒的に情緒が複雑なのだろう。だからね、あんな素敵に下品にも爽快にも、描けないのだ。簡潔にして端的には。単に好みの問題なのかもしれないけれど、も。ももも。
さて置き。最近レトルトばっかり食ってるなーとか、身体に善いもん食べたいなーとか感じた時に、是非ご賞味アレ。


映画の方では『クワイエットルームにようこそ』が、最新ヒット。
松尾スズキに対して賞賛より先に嫉妬が湧いた時点で、まだいけんなァと思ったのはそれこそ内緒。
あの映画で初めて、蒼井優は美人さんなんだと、思い知りました。鳥肌立つ。

鳥肌立つといえば、『中国の植物学者の娘たち』が、もう。なんだれは。
話の内容は正直、当時の中国の世情が知れるだけあって、あまり爽快なものではなかったけど、好みでもなかったけど、も!画が良かった…! 植物園の緑が、河が、空が、全部全部緑だった。昔、青も碧と言い習わして尊んでいた理由の切れ端も齧る。うはあ、って、なります。濃密過ぎて。中国、綺麗だなあ。ほんとうに。



勝手に宣美。


大集会場・あーやの持ち物の奇跡。


82722514.jpg











サブコピー
『蒸発したカラダに ~イオンウォーター ポXXXXxト~』


左クリック故障のパソコンの限界。
あかんぜよ。

ツクモガミには程遠い。


とうとう、パソコンが本格的に言うこと聞かなくなってきたのでした。
具体的には、ドラッグが出来ない。左クリックがばかになった。どうしてくれようか。
嗚呼でも、楽屋が終わるまでは頑張ってくれたもんね。いいこだよね。ホント有難うね。

そんな訳でパソコン離れが激しい最近の、懐古的マイブーム。




宣美のポートフォリオ作るつもりだったのが、うっかりコラージュ熱。
切り貼り切り貼り試行錯誤。無心で遊べる数時間。たーのしいな。
去年履修した美術史で、アジアン限定コラージュ作ってたひとがいたのだけど、近くでじっくり見てみたかった。
ゼロから絵を描くのも楽しいけど、
好きなもの寄せ集めて一つの絵を作るのも好い。


ちなみに息切れ気味のパソコンさん。

20100521212102.jpg

簡易カスタムで甘々どぴんく。春です。もう初夏なのにね。
壁紙はQ-pod。なんて可愛いんだ。店員さんも素敵なんだよ、このブランド。

香水小噺。


香水が、切れた。


化粧はあんまり好んでしないけれど、香水は絶対つける派のKです。
感覚的にはピアスと一緒。
耳の後ろのトコと、腰につけます。この三ヶ所だけだと、つけてるかつけてないかの薄っら程度。
場合によっては項と、手首に変更してみます。手首につけると、すぐ気付かれます。ので、公の場所には向かないよね。講義中とか、ご飯食べにいく時とか。隣のヒトが嫌かもだし。

あれ、香水って、つけたときにすぐ擦っちゃだめらしいんですよー。香りの組織?が、壊れちゃうんだって。
肌に馴染む前と、後と、更に時間が経過してくごとに香りが変わってくのが、香水の面白いとこです。
種類とかもねー、もうちょっと覚えたいよね。

兎も角。

此処一年愛用して小瓶のリピ買いしていたのは、ブルガリのプールオム。ユニセックスとは銘打たれてるけど、男性モノですね。良いです。爽やかです。ムスク好き。香りの割にリーズナブルなのも良い。流石ランキング一位。
それがつい最近切れちゃって、ちょっと悩む今日この頃。
新しいのにしてみようかなー、どうしよっかなー。

香水も、色や髪型と一緒で、やっぱり体質と関係して匂いが変わるわけで。
同じもの使ってても、合うひと合わないひとってあるんだなあと、知ったのはつい最近。
揃いでプールオムを使う友人が肌に合わなかったみたいで、汗かいた時に同僚から、変な匂いがする、と言われたそうな。なんたる。


種類。レディースよりユニセックスのが好きです。
プールオム買うときに迷った、ビューティ&ビーストとか試してみるのもいいかもしれない。

昔は甘ったるくてフェミニンな、それこそドーリーガールやベビードールなんかが好きだったけど、今つけるともう違和感。甘いのは酔います。悪酔う。ああでも、香水サイト見てたらクロエのが気に成るなあ。瓶が可愛いよ、クロエ。スイドリームスもいいなあ。バニラの香り。でも甘いのはなあ。
女の子なら人生一度はシャネルの5番がどんなモンなのか試してみたい。けど、マリリン・モンロ-や峰不二子の愛用香水。似合う気がしないぜ。



ともあれ此れからの季節柄、結局プールオムを買う気がひしひし。
なんならデュラララの香水でも試してみますかな!知らんけどな、デュラララ。偽カノ(の、うにゃうにゃ)にプレゼントしたら喜ばれっかな!(笑)